福岡で一番かわいい女の子』として17歳の時に地元・福岡でモデルデビューし、数年の間に人気女優に上り詰めた今田美桜さん。
大学進学を望む親の反対を押し切って女優への道を選び、努力を重ねた甲斐あって、2018年放送のドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で注目を浴び、大ブレイクを果たしました。
そんな今田美桜さんですが、演技力については賛否両論あるようでとても気になりますよね?
そこで今回のこの記事では、
- 今田美桜の演技が下手すぎ?
- 今までの役と出演作を徹底調査!
主にこの2つに迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
今田美桜の演技が下手すぎ?

今田美桜さんの演技について「下手」という評価がある一方で、「上手い」という声もあるようです。
実際のところはどうなのでしょうか?
今田美桜さんは演技が上手い女優!
結論から言うと、今田美桜さんは演技が上手い女優さんだと言えるでしょう。
これまでの出演作品を見ていても「演技が下手だな」と思われることはほとんどないようです。
むしろセンスがあり、どんな役でもソツなくこなす演技力の高い女優として評価されています。
演技が下手と言われる理由
しかし、一部では「演技が下手」という意見もあるようです。
その理由としては以下のようなものが挙げられています。
- セリフが棒読みだから:特に2019年に公開された映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』での吹き替えが棒読みと感じられたことがあったようです。
(ただし、これは吹き替え初挑戦であったため、キャラクターに合わなかったことも原因かもしれません) - 共演者の演技が上手すぎるから:2019年に放送されたテレビドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』では、主演の菅田将暉さんや永野芽郁さんの演技が高く評価されたため、それと比較して演技がイマイチに見えることがあったようです。
- いつも同じ演技に見えるから:一部の視聴者からは、今田美桜さんの演技がワンパターンに見えるという意見もあるようです。
演技が上手いと評価される理由
一方で、今田美桜さんの演技が上手いと評価される理由としては、以下のような点が挙げられています。
- テンポの良さ:今田美桜さんの演技はテンポが良く、特に相手役とのやりとりの演技のテンポが心地良いと評価されています。これは生まれ持ったセンスかもしれませんね。
- 相手役としっかり演技ができる:今田美桜さんは相手役のアクションに対して、自分の演技をしっかりと返せる女優だと評価されています。これにより演技のテンポが良くなっているようです!
- 難しい演技もこなせる:ドラマ『3年A組〜今から皆さんは、人質です〜』では、怒りながら泣いてしまうという難しい演技を披露し、「泣くつもりなかったのに涙が出てしまった」という自然な演技で視聴者の心を掴んだようです。
- 自然な演技:飾らない自然な演技で、役柄にリアリティを持たせることができると評価されています。
- 存在感:画面に映るだけで存在感を放ち、観客の視線を惹きつける力があるようです。
今までの役と出演作を徹底調査!

今田美桜さんはこれまで多くの作品に出演してきました。
ここでは、特に注目された役柄や高く評価された作品について見ていきましょう。
『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018年)

今田美桜さんのブレイクのきっかけとなった作品です。
ツインテールが特徴の勝気な小悪魔的役どころ・真矢愛莉役を演じ、原作の”再現度”も話題になりました。
メディア研究家の衣輪晋一氏によると、「二次元を三次元に立体化するためには、原作にない”余白”を表現しなければ、”人間としての存在感”を出すことは難しい」とのことですが、今田美桜さんは「あれだけ目立つ風貌でありながら、ヒロインを食わない立ち位置も見事だった」と評価されています。
『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021年〜)

今田美桜さんは、北村匠海さん演じる主人公・花垣武道(タケミチ)の彼女・橘日向役を演じました。
この作品での演技は高く評価され、第45回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています。
吉沢亮さん演じるマイキーや山田裕貴さん演じるドラケンなど強力なキャストが揃う中、今田美桜さんは紅一点にしてタケミチの人生を大きく左右する、ストーリーに欠かせない役割を果たしました。
『わたしの幸せな結婚』(2023年)

この映画では、主人公のもとに嫁入りするヒロイン・斎森美世役を演じました。
虐げられたヒロインを演じ、そのリアリティのある演技が多くの評論家から高く評価されたようです。
特に、美世が自分の料理を褒められて涙を流すシーンでは、彼女の感情の深さが伝わり、多くの観客の心を打ったと言われています。
ある評論家は「今田美桜の演技力には圧倒されて言葉も出ない」と述べ、彼女の演技が映画全体の質を一段上げたと評価しているようです。
『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(2022年)

この作品では連続ドラマ初主演を務め、第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の主演女優賞を受賞しています。
これまでの出演作では、勝気な性格やいじめっ子という役どころで”悪女”感の強い演技が印象的だったようですが、この作品では異なる役柄に挑戦しました。
『花咲舞が黙ってない』(2024年)

約10年前に杏さんが主演を務めたドラマの新シリーズで、今田美桜さんが主演を務めています。
相手が誰であろうと間違っていると思ったことをはっきりと口に出し、不正に立ち向かっていく主人公を演じており、「カッコいい」、「怒り方にスカッとした!」という声が相次いでいるようです。
演技の特徴と成長
今田美桜さんの演技の特徴としては、以下のような点が挙げられています。
- 繊細さと自然さ:今田美桜さんの演技は繊細でありながら、自然な表現をしています。
- バラエティ豊かな役柄:学生、OL、ヒロイン、悪役など、さまざまな役柄を演じており、その幅広い演技力が評価されています。
また、今田美桜さんの演技力の成長も注目されています。
2018年の『花のち晴れ』でブレイクして以降、着々とキャリアを積み重ね、2021年には『東京リベンジャーズ』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を、2022年には『悪女』でザテレビジョンドラマアカデミー賞の主演女優賞を受賞するなど、確実にステップアップしています。
さらに、2025年春にはNHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」でヒロインを務めることも発表されており、その人気と評価は加速する一方のようです。
まとめ
今回は今田美桜さんの演技力と過去の出演作についてお伝えしてきました。
今田美桜さんの演技については「下手」という評価もある一方で、多くの人からは「上手い」と評価されていました。
特にテンポの良さや相手役との演技の組み立て方、難しい感情表現などが高く評価されているようです。
また、『花のち晴れ』でブレイクして以降、『東京リベンジャーズ』や『わたしの幸せな結婚』など多くの作品で印象的な演技を見せ、日本アカデミー賞の新人俳優賞やザテレビジョンドラマアカデミー賞の主演女優賞を受賞するなど、着実にキャリアを積み重ねてきました。
今田美桜さんのこれからのご活躍も応援したいですね。
それでは、ありがとうございました!
☆今田美桜さんについては以下の記事でも紹介しています☆




コメント