お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さん。
地上波で7本のレギュラー番組を持つ芸能界のトップ芸人として活躍してきました。
そんな松本人志さんですが、2023年末に報じられた性加害疑惑により活動休止となりましたが、現在は復帰に向けて調整しているとのこと。
いつテレビに戻ってこられるのか、とても気になりますよね?
そこで今回のこの記事では、
- 松本人志のテレビ復帰はいつ?
- 過去に騒動があった芸人と比較して予想!
主にこの2つに迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
松本人志のテレビ復帰はいつ?
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松本人志さんは2025年の年明けから段階的な活動復帰を目指していると報じられています。
調べたところによると、最初のステップとして、相方の浜田雅功さんとの漫才を通じた劇場からの再出発が検討されているようです。
これは、芸人としての原点に立ち返る意味も込められているのかもしれませんね。
しかし、テレビ復帰については極めて厳しい状況が続いています。
各テレビ局の対応を見てみると、
- 日本テレビ:「現時点では出演の予定はありません」と明確に否定
- TBS:「今後の出演については未定」との慎重な姿勢
- フジテレビ:「具体的に決まっていることはございません」と回答
- テレビ朝日:コメントを控える姿勢
上記のように、いずれも局側は起用に慎重な姿勢を見せています。
SNSでの反応も厳しく、「#松本人志をテレビに出すな」というハッシュタグは発生から半日で10万件を超える投稿数を記録。
さらに、複数の署名サイトでは復帰反対の署名に合計で37,000人以上が賛同しており、視聴者からの信頼回復には相当な時間がかかると予想されます。
CMスポンサー各社も様子見の姿勢を崩していません。
すでに放送中のCMは差し替えられ、新規のCM契約も白紙となっている状況です。
松本人志さんが性加害をしたという事実は法的にはありませんが、一度こういったイメージがついてしまうと厳しい部分があるのは事実でしょう…
なるべく早くテレビに戻ってきてほしいですね!
過去に騒動があった芸人と比較して予想
松本人志さんがスムーズに復帰できるのか、過去に騒動があった芸人さんの前例を見てみましょう。
チュートリアル徳井義実さんのケース
チュートリアルの徳井義実さんは、2019年に税金の申告漏れ問題で大きな騒動となりました。
東京国税局の税務調査により、2018年までの7年間で約1億1800万円もの申告漏れが発覚し、そのうち約2000万円は仮装・隠蔽を伴う所得隠しと認定されました。
追徴課税額は重加算税を含めて約3700万円に上り、修正申告と追徴課税を納付することに。
徳井さん自身は悪意はなく自分がだらしなかっただけ、と説明しましたが曰くがついてしまったのは間違いありません。
騒動により活動を自粛し、約3か月で復帰しましたがレギュラー番組は激減。
現在も以前ほどの露出度には戻っていません。
宮迫博之さんのケース
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宮迫博之さんの場合は、2019年に反社会的勢力との闇営業問題が発覚しました。
吉本興業の調査により、5年前に特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合に参加し、金銭を受領していたことが明らかに。
宮迫さんは当初、金銭の受け取りを否定していましたが、後に受け取っていたことが判明。
この問題で宮迫さんを含む11名の芸人が活動停止処分となり、最終的に宮迫さんは吉本興業を退社する事態となりました。
その後はYouTubeなどに活路を見出すも、地上波復帰はなかなか果たせず。
吉本興業退社から5年後の2024年に、ようやく埼玉テレビの深夜番組で地上波に戻ってきました。
ただ、現在も地方局やネット配信が活動の中心であることは変わりません。
渡部建さんのケース
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渡部建さんについては、2020年に複数の女性との不倫が報じられ、大きな社会問題となりました。
当時、渡部さんは9本のレギュラー番組を持ち、MCとしても活躍していたまさに絶頂期。
さらに15歳年下の女優・佐々木希さんと結婚し、第一子も誕生したばかりという時期でした。
しかし、外出自粛期間中の密会や、複数女性との関係が明らかになり、芸能活動の無期限自粛を余儀なくされました。
騒動から4年後の2024年にようやく地上波のレギュラーを獲得。
何度も復帰の兆しはありましたが、世間から受け入れられるのには予想以上に時間がかかったようです。
松本人志さんの場合の予想
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これらの前例と比較すると、松本人志さんの場合は、さらに厳しい復帰への道のりが予想されます。
まず、今回の性加害疑惑は、税金の申告漏れや不倫といった従来の芸能人の不祥事と比べて、より深刻な人権侵害の疑いを含む事案です。
被害者の人生に与える影響の大きさや、社会的な影響力を考慮すると、単なる謝罪や反省だけでは収束が難しい性質を持っているといえます。
もちろん、訴えが取り下げられたので実際には罪に問われるものではありませんが…
また、SNSでの批判の規模は、過去の芸能人の不祥事を大きく上回っています。
特に「#松本人志をテレビに出すな」というハッシュタグの拡散速度や投稿数は、芸能界でも前例のない規模となっており、視聴者からの信頼回復には相当な時間を要すると考えられます。
松本人志さんは大御所なだけに、影響力も大きいようです。
さらに、スポンサー企業や放送局の対応も極めて慎重です。
松本さんが持っていた7本の地上波レギュラー番組は、いずれも視聴率や広告価値の高い番組でした。
そのため、スポンサー企業にとっては慎重な判断が必要となり、放送局も世論の動向を見極めながらの対応を迫られています。
外資のスポンサーからすると、こういった倫理観に関わることについては徹底的にリスクを避けると思います。
加えて、松本さんは単なる芸能人としてだけでなく、お笑い界の重鎮として絶大な影響力を持っていました。
その社会的影響力の大きさゆえに、復帰に際してはより重い社会的責任が問われることになります。
特に、若い世代への影響力や、メディアでの発言力の強さを考慮すると、安易な復帰は困難であると予想されます。
復帰の筋道は立てられなくはないものの、以前のように戻るのは絶望的といえるかもしれません。
まとめ
今回は松本人志さんのテレビ復帰についてお伝えしてきました。
年明けからの段階的な活動再開が報じられているものの、テレビ復帰については視聴者からの強い反発や、放送局・スポンサーの慎重な姿勢により、実現は極めて困難な状況でした。
また、過去の芸人の不祥事例と比較しても、事案の重大性や社会的影響力の大きさから、早期復帰は非常に厳しい見通しでした。
松本人志さんの今後の動向に、芸能界全体が注目する状況が続きそうですね。
それでは、ありがとうございました!
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